板紙へのこだわり
craftsmanship

加賀製紙には、高品質で美しく環境にも優しい板紙を作るための様々な設備、工夫、職人の技があります。
板紙作りの工程を通して、加賀製紙のこだわりを紹介します。

独自の多層抄き技術が実現する、
国内屈指の極厚板紙

加賀製紙では、多層抄き技術の研鑽を重ね、最大10層もの紙層を重ね合わせる独自のこだわりを貫いています。 国内でも希少な「厚さ約1.5mm・米坪1,000g/㎡」という極厚板紙の製造を実現。
単なる厚みだけではない、造り手の意地が宿る「硬さ」と「強いコシ」。
私たちは、高品質な紙づくりをどこまでも追求し続けます。

最大10層を実現するウェットパート

S兼六ボールNの断面

品質の安定と向上を支える
継続的な設備投資

加賀製紙では、半世紀以上前に導入した機械設備も丁寧にメンテナンスを重ねながら現在も稼働させている一方、品質の安定・向上や環境負荷の低減を図るための設備投資は惜しまず、時代やニーズに合わせた継続的なアップデートを行っています。

表層用高濃度パルパー(平成23年3月稼働)
紙繊維へのダメージが少なく、異物が細かく砕かれない為、異物除去処理が容易となりました。

ニーダー(平成25年12月稼働)
雑古紙から作られた原料を再調整し、赤や青などのインク塵をより細かく粉砕して色ムラを減らします

両面欠点検出器(平成25年12月稼働)
高解像度カメラで製品両面の微細な異物等の欠陥を検知します。異物が検知された紙は自動選別されます。

全自動貼合機(令和7年10月稼働)
完成品(貼合品)にダメージがかかりにくい仕様に更新しました

100年以上受け継がれる職人の技術

加賀製紙の板紙づくりは、機械だけでは完結しません。
抄き上がった紙の地合いや厚み、肌触り、色味のわずかな違いを見逃さず、最適な調整を施すのは職人の目と手。
加賀製紙では機械による合理化を進めながらも、100年以上にわたり受け継がれてきた技術と感覚も大切にしています。データと照らし合わせながら、熟練の職人たちが工程の要所を目視や手触りで確認し、確かな品質を守り続けています。

毎度手動で原料を調整、色シートサンプルで色合わせを行い、
表層の色味調整が完了してから本生産へ

製造・加工途中でも、職人たちの目と手で、
何度もチェックされながら各工程が進んでいます

品質を支える強度試験と試作品の初期検証

加賀製紙では、製品の品質を守るため、品質管理部による厳格な検査体制を整えています。
新商品開発の段階から品質管理部が参画し、試作品の物性試験や色彩測定、強度検査など多角的な評価を実施しています。お客様に安心してご使用いただける製品をお届けするため、原料の受入検査から製造工程、最終製品まで、一貫した品質管理を徹底しています。

製品強度試験の様子

商品開発・試作の様子

次の100年に向けた新商品の開発

加賀製紙では時代のニーズに応える新商品開発に積極的に取り組んでいます。お客様の多様なご要望をお聞きし、長年培った製紙技術と独自のノウハウを活かして、高品質な製品づくりを追求しています。お客様が求める価値を形にするため、試作と改良を重ね、最適な製品をご提案いたします。

打ち合わせの様子

試作品の品質検査(プロトタイプ評価)

ご依頼・お問い合わせ
Contact

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また加賀製紙の板紙を使用した製品の開発、
ご購入を検討されている場合は、代理店をご紹介させていただく事も可能です。
よくあるご質問もまとめておりますので、ご活用ください。